◎首長連合サミット開催=公務員の地域活動支援で―松山
全国50人の首長が参加している「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」(代表・古川康佐賀県知事)が28日、松山市で初のサミットを開催した。
この日の会合に出席したのは古川知事のほか、小坂泰久千葉県酒々井町長、谷畑英吾滋賀県湖南市長、西澤久夫同東近江市長、多次勝昭兵庫県朝来市長、山下真奈良県生駒市長、田岡実千年和歌山県新宮市長、野志克仁松山市長、井原巧愛媛県四国中央市長、白石勝也同松前町長、荒木義行熊本県合志市長。
会議では、(1)残業を減らす取り組みを組織として行う(2)ボランティア休暇制度を設ける―など、公務員が積極的に地域参加できるような仕組みを整えることが必要であることを確認。また、公務員が地域活動に参加して得たヒントを生かした政策を企画し、実績を挙げることで、公務員が地域に出やすくなる環境をつくることが大切であることなどを話し合った。
サミット後の交流会には、中村時広愛媛県知事や椎川忍総務省自治財政局長も参加。全国から訪れた約100人の公務員と懇親を深めた。(了)
写真:サミットで話しあう古川佐賀県知事(中央)ほか10人の首長=28日午後、松山市内(光石連太郎撮影)
(2012年1月30日配信時事通信社iJAMPより)
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